外出するのが億劫な季節がやってくる
久しぶりの更新です。
今年も早いものでもう11月。去年の11月には自分がまさか宮崎にいて、さらには起業しようとしているなんて1ミリも思ってなかったので、人生本当にどう転がるかわからない。
さて、日本列島のかなり南に位置するであろう宮崎県日南市にも冬の足音が聞こえてきました。南国宮崎なんだからきっと暖かいのだろうと思ってた自分の目論見はどうも間違っていたようで、昼は確かにまだまだ暖かいのですが夜は東京とそう変わらぬ(今年の東京の気温は知りませんが)体感温度です。
夜は暖房も無ければ隙間風の吹く今の下宿先で布団に包まっています。
そんなこんなで外出が億劫になる季節がやってきて嫌だなと思っているのですが、そうも言ってられない。
ある方が仰っていたのだが、「地方は地域そのものがコワーキングスペースになっている」と。これは本当にその通りだと思う。外に出て、どこでもいい、居酒屋でも喫茶店でも、どこかに行けば必ずと言って良いほど誰かに会うのが地方のいい所。人によってはそれが鬱陶しいのかもしれないけれど、いきなり移住して同年代の友達も一人もいなかった自分にとって、どこかに行けば誰かに会えるっていうのは、精神的にもとても助かるのだ。
今の時代、Amazonもあるし宅配サービスも充実してる、一人でできる娯楽もたくさんあるし、Wi-Fiがあれば家で仕事もできる。やりようによっては家から一歩も出なくても生きていけてしまう時代。でもそれだとどうしても新しいものはあまり生まれなさそう。外に出て、偶然に誰かと出会う、そこから何かが生まれると自分は思う。
そう思いながら、寒いな億劫だなっという気持ちを打ち消して自転車を漕ぐ。
そして、”誰かに会えるかも” そんな期待感に応えてくれる街が沢山あればいいなと思うのだった。
PS: 登記までもう少し!